ブログ記事
アフィリエイトをしていくにあたって、ブログでの記事戦略は欠かせないものであると言えます。
今時、メルマガだけでアフィリエイトを行っていく事も集客の面で難しいため、ブログ・メルマガアフィリエイトでは最初にブログから人を集めていく事が必要になるからです。
(本気でやろうと思えばメルマガだけでアフィリエイトしていく事も出来るとは思いますがお勧めはしません・・・)
また、ブログである程度の情報を提供し、読み手に価値を感じてもらわなければメルマガ登録すらもされません。
ブログから来たお客さんは、ブログの情報からメルマガの質を判断するからです。
そして、商品の購入を検討している人向けの商品紹介のページ、ここで商品を購入してもらわなければ全ての段階が無駄に終わってしまいます。
つまり集客と情報提供、そして販売の三つに絞った記事内容にしていかなければならないという事です。
そして記事一つ一つをそれら三つの目的に沿って
情報提供記事
自己紹介記事
アフィリエイト記事(レビュー記事)
に分けていく。
この辺りの事は前回の記事(ブログ・メルマガにおける記事の書き分け方)でも紹介しましたが、今回はこれらの記事の違いや書き方についてを考えていきたいと思います。
情報提供記事
”ブログのジャンルに沿った有益な情報を読み手に提供していく記事”です。
ブログから来る人は、ほぼ検索エンジンで何らかの情報を求めて検索してくる人になります。
なので、その情報について書かれている記事があれば、検索されてブログに来てもらえるようになるというわけです。
また、有益な情報を提供していれば、そのジャンルに関して検索者が調べる際に優先的にあなたのブログに訪れるようになります。
”いい情報を教えてくれる人”という信用が積み重なっていくからです。
それゆえ、検索エンジンからの集客と、情報提供による信用・信頼を得る事を目的として書いていくもの。
一石二鳥であり、集客と信用を得る効果の両方共が高いため、必然的に三種類の記事の中で最も多く書く事になる記事と言えるでしょう。
書き方のポイントとしては、
”キーワードを外さない事”
”読み手が欲しい情報を提供する事”
”より質の高い情報を提供する事”
の三つが挙げられます。
キーワードは検索される際、ヒットする確率を上げるために記事の中に入れていくもの。
不自然に多く入っていると問題ですが、なるべく多く入れていくと少しずつながらヒットするようになってくるようです。
また、ヒットして検索者にブログまで来てもらえたとしても、そこで求められている情報が得られなければすぐに離れていってしまいます。
そのキーワード・話題に対して、”検索してくる人はどんな事を知りたがっているのか”を考えながら内容を書いていく必要があるわけです。
そして、検索者が知りたがっている情報を提供できるのはあなただけではありません。
他の、同じジャンルでブログを運営している人も似たような記事を書いているはずです。
なので、彼らの中でより良い記事が書けるようになれば、彼らを差し置いて検索者はあなたのファンになってくれる可能性が高くなる事でしょう。
自己紹介記事
これは主に”あなたについてを知ってもらう記事”の事。
それなりにたくさんの情報提供記事を読み、”これらの情報を提供しているのはどんな人だろうか”という疑問を持った読み手がメインターゲットです。
”自己紹介”と題しましたが別に日記でも思った事でも構いません。
あなた自身の事を知ってもらい、信用と信頼、さらには共感を得る事が出来れば良いのです。
さて、自己紹介記事の書き方ですが、注意するべきなのは”あなた自身の意見を積極的に押し出す事”。
ただの情報・事実からは共感は生まれません。
また、当たり障りのない意見も曖昧な印象を持たれるため、印象が薄く記憶にすら残らないものです。
あなた自身の意見をキッパリと述べてしまう。
これが記事における一番の共感のさせ方です。
もちろん、意見の相違によって離れていってしまう人もいるかと思いますが、すべての人を相手にビジネスを行う必要もないわけです。
その分、共感してくれたお客さんを大切にしていく事で十分ビジネスは成り立つもの。
多くの人を集めるより、強烈に共感してくれる人が少しでもいる方が有利なのです。
アフィリエイト記事(レビュー記事)
”商品を紹介し、成約を取っていく記事”です。
アフィリエイトの場合、レビュー形式が一般的です。
すなわち、一つの商品の特徴を一つの記事にまとめて、読み手に買う気にさせていく手法。
これは行動(購入)させる事を目的とした記事になります。
レビュー記事の書き方は、ほとんどセールスレターと同じです。
レビュー記事もセールスレターも、商品の売り込みを目的として書くものなので当然かもしれませんが・・・。
ただ、レビュー記事に限って注意するべき事は、”レターとの矛盾を作らない事”と”今、購入する決断をさせる事”。
レビュー記事で購入を検討している人は、その商品のセールスレターに飛んでいく事になります。
その際、レビューで書かれていた事と全く違っていたら、購入する意思を揺るがしかねません。
セールスレターを読んで、そして商品の中身を調べた上でのレビューが必要になってきます。
また”後で買えばいいや”と思われてしまえば、もうその人は買うモチベーションが高まる機会がなくなってしまいます。
購入するのが今でなければならない、明確な理由をつける。
読み手の決断を後押ししてあげるという事です。
では、また次回。