ブログ・メルマガ記事
コピーライティングは元々、広告やセールスレターを書いていくための技術でした。
しかし、その書き方の技術は直接セールスに結びつく場でのみ力を発揮するものではありません。
読み手の心理状態を捉え、その心理に適した言葉を選んで伝えるべき事を的確に伝えていく。
これがコピーライティングです。
この読み手の心理を抑えた書き方は様々な文章を書く際に応用していく事ができるもの。
特にアフィリエイト目的のブログやメルマガ記事などは、後に成約を取るときにはもちろん、集客しファンを増やしていくときにもこの書き方は役に立つものであると言えます。
ただの読み手をあなたのファンに変えていく際には、その人の心理状態を考えていく事は欠かせないからです。
そういうわけで”コピーライティングをいかにブログやメルマガ記事に応用するのか”という事を一緒に考えていきましょう。
ブログとメルマガの違い
まず、ブログとメルマガでは媒体としての役割が全く異なる事を知っておかなければなりません。
いくらコピーライティングの定石に沿って書いていったとしても、役割に合わない記事ばかり書いていては、効果は削がれてしまうから。
ブログ記事の書き方
ブログは主に検索エンジンから人を集める媒体。
たくさんの魅力的な記事をネット上に置いておく事で集客をするという役割を担っています。
よりたくさんの人を集めるためには、たくさんのニーズに沿った情報を提供していく事。
つまりはいろいろな角度から書いたたくさんの記事を置く事が大原則です。
ただし、検索エンジンから来た人はただなんとなくブログに立ち寄ってくる人が多いもの。
彼らを惹きつけてファンにしていく事がコピーライティングの腕の見せ所です。
なので、コピーライティングの原則である”興味を引く”、”信用を得る”、”行動させる”の三つを記事で遂行していく。
ブログ記事はこれら三つの目的ごとに書いていく事が必要になってきます。
ブログ記事の種類は
情報提供記事
自己紹介記事
アフィリエイト記事(レビュー記事)
の三つに分けて、これら三つの用途に対応させていくと効率的に記事が書けるかと思います。
ブログでは記事をたくさん書きつつ、それでいて一つ一つの記事に目的を持たせるように書いていく事がポイントです。
メルマガ記事の書き方
続いて、メルマガの役割を見ていきましょう。
メルマガは、登録してもらった人に対して集中的に情報提供をする媒体です。
登録してもらった時点で既に一定以上の興味と信頼を勝ち取れているわけですから、更なる信用を得る事と成約のための行動を促していく事を考えていくべきです。
メルマガのメリットは直接情報を相手に送る事ができる事ですから、特に行動を促すところでは絶大な効果を期待できるわけです。
いくらかのメールを送って信用を積み重ねた上で商品を紹介していく流れが望ましいですが、登録してもらった時期によっては最初から売り込みを掛けられてしまう人も出てきます。
そういう状況を避けるために、登録した人に送りたい情報を順に送っていくシステムを作っていく事も出来ます。
これがいわゆるステップメールというもの。
ステップメールについては後に別の記事でお話していきますが、情報発信を自動化できたりと何かと便利です。
話が少しそれましたが、メルマガでは既にある程度の信用を得ている読み手に対しての文章が有効であるという事です。
まとめ
今回は、ブログとメルマガでの書き方の違いを紹介しました。
双方に長所短所があるため、用途によって使い分け、その用途に適した書き分けをしていかなければなりません。
また、ブログとメルマガの両方を使う”ブログ・メルマガアフィリエイト”では、それぞれの特性を生かした練る事もできます。
つまり、ブログで集客してメルマガに誘導しそこで成約していくという流れ。
お互いのメリットを増幅しデメリットを打ち消すようなアフィリエイト戦略を立てられるというわけです。
ただし、このような戦略は一つ一つの記事、すなわち書き分け方がしっかり身についてこそ発揮されるもの。
あなたがブログ・メルマガアフィリエイトを行うのであれば、まずブログとメルマガの特性の違いを学んでいってみてください。
では、また次回。