”書きたい事がない”
”書きたい事がない。”
これは書く内容・ネタの悩みです。
おそらくは情報発信を始めて間もない初心者の方に最も多い悩みではないかと思われます。
この手の悩みを抱えているなら動画にしろSNSにしろ、どんなビジネスであれ上手くいかない事は明白。
それはどんな媒体にしろ、その人は伝えるべき事が思い浮かばないから。
動画を作る際も結局は、”何を伝える動画を作っていけばよいのか”で手が止まる事になるのが想像できます。
要は”伝えたい事が見つからない”という状況です。
そんな方は、なおの事凝った媒体を作る方法を学ぶより、まずは”書く”という最も簡単な情報伝達方法から始めていった方がいいという事を指摘した上で、私の解決策を示します。
(ただ次に示す解決策は、文章中心の媒体でなくとも役に立つものですので、いろいろな媒体に応用を利かせる事も可能ではあるでしょう。)
解決策
記事の内容はどのように考えていけばよいのか。
私は初心者には他人のネタをパクるところからお勧めしています。
”パクる”とは言っても、それは題材だけ。
”皆、どんな疑問を持っているのか”
”その疑問はどんな答えがあるのだろうか”
こういったものを知って一つの記事にするためには題材をパクるという事が最適なのです。
そしてパクるためには、まずは他の人の媒体をよく見ていくのが重要。
”その人の解決しようとしている疑問”
”その人が提示している解決策”
この二つに絞って読んでみるのが良いです。
読んでいるうちに、そこで語られている疑問に対してのあなた自身の解決策が思いつく事もあるでしょう。
”俺だったらこうするのに・・・”
そういった自分自身の感覚や思考をそのまま文章にしていくだけで、オリジナルコンテンツは作れていってしまうのです。
もし自分なりの解決策が浮かばなくとも、題材にされている疑問や解決策に思う事は出てくるはず。
参考にしている人に共感してその結論に納得したならば、あなたが独自に理論を組み立てて同じ結論を下せばよいのです。
注意事項
”パクる”という言葉で誤解していただきたくないのは、コピー&ペーストは絶対にお勧めしないという事。
コピペは無断転載として嫌われる行為です。
嫌われるだけで済むならまだしも、ビジネスを行う上でも法的な問題が起こり得る上、コピー元の相手に迷惑をかけてしまう事すらあります。
ただ、題材についてはどんなにパクっても構わないものであると私は思っています。
実際、同じジャンルのブログ同士であれば、記事内容が被ってしまう事はよくある話です。
それは無断転載というわけではなく、そのジャンルの内容を語る上で仕方のない場合もあります。
なので記事のネタは人のものを使っても構わないというのが、私の考えです。
あくまで題材は同じでも、あなたの考えや感想、あなたの選ぶ言葉次第でオリジナルの記事になる。
それを踏まえた上で、あなた自身の言葉で情報発信を行っていってください。
まとめ
今回は書く事がないという際の対処法を紹介しました。
長々とお話しましたが
”他の人が題材にしている疑問をパクる”
”その疑問に対しての自分なりの意見を書く”
の二つさえできれば書く内容に困る事は一切なくなるかと思います。
何よりこの方法が良いのは皆がどこで悩むのかという事を知る事ができるため、いずれ人のネタを見ずともあなた自身で無限にネタを作り出す事ができるようになるという事。
様々なネタを取り入れながら、オリジナルの発想で新たなネタを生む。
人のネタを見れば見るほど、初心者のリアルな悩みに気づく事が出来、細かなアドバイスまでする事ができるようになるのです。
あなたがネタがないとお悩みなら、是非お試しください。
では、また次回。