コピーライティングを「書く事」以外に応用する

世の中の大半のコピーライターは「書く事」に固執しすぎているという事は以前の記事でも議論しましたので、合わせてご覧ください。
「文章を書く」だけのコピーライターにはなるな

「あなたがコピーライティングというスキルを学んでいる際、他の様々な事も同時に学んでいるはずです。
文章術だけでなく、効果的な話の構成、お客さんの行動心理学、購買心理学、場合によってはデザインなどを身に付けているかもしれませんね。

これらは当然、コピー以外に幅広く応用できるもの。
コピーだけにしか使わないのは、とてももったいないです。

せっかく苦労して身に付けたスキルなのですから、 なるべく多くのマネタイズをしていくのが、賢いスキルの使い方かと思います。
では、具体的にどのようなマネタイズ法があるのか?

これから考察していきます。

音声や動画の台本作り

音声・動画で情報公開をする際、その内容を効果的に視聴者に届けるために、コピーライティングは大いに役立ちます。
映像などの媒体においても、話の構成や順序、言葉の選び方は、まるっきりコピーを考えていくのと同じです。

プロダクトローンチの案件では、コピーライターはLPを書くだけではなく、動画の台本を書く仕事を取る事も出来ます。

ちなみに台本の作り方に関しては、出演者のアドリブも多く入れなければ視聴者に不自然な印象を与えてしまうので、文章書くというよりは、話の流れをまとめるだけで良いです。
またクライアントさんの依頼がなくとも、あなた自身の媒体であなたが出演する音声や動画というのも作る事が出来ます。

音声・動画の取り方、編集方法なども学ぶ必要がありますが、情報伝達の幅が広がるので、学んでみてもいいかと思います。

「コピーライターが動画なんて・・・」と思うかもしれませんが、それこそ動画の台本を書く仕事をするなら、あなたの動画は大きな説得力になる事でしょう。

コンサルティング

コンサルティングとは、人にものを教えたり、助言したりするのが仕事です。
自分の言葉をクライアントさんにきちんと届け、納得してもらわなければ意味がありません。

クライアントさんの現状を見た上で”どんな事を話していけばよいのか?”、”どんな順序で話せば効果的に伝わるのか?”などを考えていくのは、まさしくコピーライティングの領分です。
どのような商品なのか、市場なのかを見た上でセールスレターの構成を考えていく事とまるっきり同じだからです。

異なる点は、伝え方が書くか話すかのみ。
もしくは対面や電話でのコンサルの場合は、即座に話を考えてクライアントさんに伝えないといけないという点も違いますね。

そう考えると、メールでの相談やコンサルティングは、ほとんどコピーを考えるのと変わらないのではないでしょうか。

まとめ

コピーライティングはアイデア次第では、様々なものに応用可能です。
マネタイズ法をいくつか知っておくだけで、選択肢は広がり様々なビジネスを作っていく事もできます。

コピーライティングはそうした、たくさんの可能性を秘めたスキルであるとも言えるわけです。
コピーの重要性を再認識し、どう応用できるかをあなたなりにも考えてみてください。

では、また次回。

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