コピーライターの仕事の手順

コピーの依頼を受けてからすべき事

コピーライターを志している方で、どうやって仕事を進めていけばよいのかわからないために

仕事を取る事に積極的になれないという人をたまに見かけます。

確かに一度仕事を取っておいて、途中で何をしていけばよいのか

分からなくなってしまうと焦ってしまうものです。

そこで今回は、簡単にですがコピーライターの仕事を行う際の手順について

お話ししていきます。

あくまで一例としてご活用ください。

1.打ち合わせ

クライアントさん(依頼主さん)と綿密に打ち合わせを行います。

”どんな目的のために、どんな文章が欲しいのか”

”クライアントさんにどんな要望があるのか”

など、細かなところまで相談を受け、まとめていきます。

このときに依頼の事以外の話も事前に聞いておくと

よりクライアントさんの意向に沿った仕事ができるようになる事もあります。

2.リサーチ

商品、見込み客、市場についての下調べを行います。

(下調べについては、以前の記事も参考にしてみてください。

ライターが事前にすべき3つのリサーチ

とにかくたくさんの情報を得ていく事で

「書くべき事がなくなってしまった」

という事態を防ぎ、文章の中身となるコンテンツを増やしていきます。

それでも情報が足りない場合は、リサーチ段階でも打ち合わせを続ける事もあります。

3.下書き

打ち合わせやリサーチした内容をもとに下書きを作っていきます。

”何をどう伝えていくのか”

”文章構成はどのようにするのか”

などはこの下書きを書く段階で練っておくと

執筆の際にスムーズに書き始める事ができます。

なお、下書きはパソコンやスマホで済ませるのも良いですが

手書きで行うと事前にミスなどに気がつきやすくなるのでお勧めです。

4.執筆、文章作成

下書きをもとに清書を行っていきます。

ここがコピーライターの腕の見せ所です。

5.校正、推敲

表現がおかしい部分、話が繋がっていない部部、誤字脱字などを

修正していく段階です。

腕のいいライターさんは執筆の段階でミスを最小限に抑えるか

この修正を念入りに行うかのどちらかで、クオリティの高い文章に仕上げています。

6.納品

完成した原稿をクライアントさんに提出します。

納品の形式は案件ごとに異なりますが、ワードやテキスト形式の

ご要望が多いように思われます。

7.サポート

納品後に致命的なミスが見つかった場合や

セールスレターで売り上げが思うようにいかなかった場合などは

さらに修正をしたり、書き直しを行ったりします。

まとめ

コピーライターは基本的に以上の7段階で仕事を進めていきます。

一つ一つの手順はシンプルに思われたでしょうが

それらを効率的に進めていくためには、

あらかじめ手順を確認しておく事は欠かせません。

私の場合、いざ仕事に取り掛かる際は

打ち合わせ・リサーチや執筆に時間と労力を割きたいので

その他の段階をルーティン化しています。

例えば校正や推敲の段階で

どんな角度で文章を読んで修正していくべきかというリストを作っておき

それに沿って作業をするという事などです。

このように手順をよく確認し

力を入れたい部分に最も労力を割けるような」環境を作る事が

コピーに限らず、あらゆる仕事の最大のコツといえるかもしれませんね。

ちなみに私のメルマガではコピーライティングの突っ込んだ話の他、

今回のようなコピーライターの仕事に関する事も公開していきます。

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では、また次回。

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