今回は、セールスレターの書き方の第4回となります。
セールスレターの最後のパート、クロージングの書き方と、セールスレターの書き方の総括を述べていきます。
ただ、読み手をクロージングの部分までたどり着かせるには、さらに前のパートの書き方を知っておく必要があります。
前のパートとはキャッチコピーやブレッドなど、クロージングより前に読まれる部分の事です。
前回までの記事で一つずつ説明しているので、読んでおいてくださいね。
(復習はこちらから⇒読み手を成約へと導くセールスレターの書き方―第3回―)
では、さっそく今回の内容に入っていきます。
クロージングの書き方
クロージングは言うまでもなく、収入に直接影響するパートです。
なので特に成約を意識して書く必要があります。
とはいえ、クロージングまで読んでいる人というのは、既に購買意欲は十分に高い方ばかりなので読み手に煩わしさを感じさせることなく、成約してもらうだけでいいです。
クロージングでは、主に価格と注文方法、保証内容について言及していきます。
価格については、金額が商品の価値に比べて安く感じられるよう演出。
注文方法は、手軽で面倒な手続きが必要ないものにする事。
保証は、お客様の立場に沿った手厚いサポートを付ける事。
…以上の必要事項を読み手に伝達するだけで、クロージングは終わらせてしまっても構いません。
より買う動機を与えるために、ここで限定性を述べていく事も有効です。
クロージングパートは最低限、成約に必要な”価格”、”注文方法”、”保証”については説明をしていく事を目的として書いていってください。
セールスレターの書き方総括
今まで、4回に渡りセールスレターの書き方についてお話をしてきました。
つまるところ、セールスレターを書くにあたっては、
- 価値ある商品を作り(見つけ)、
- その商品と見込み客のリサーチをし、
- 商品を欲しがる人に魅力的な文章を書いていく
という基本の手順さえわかっていれば、あとは工夫次第で成約率を上げていく事ができていくものです。
逆に”誰に”、”何を目的に”書いていくのかという意識で推敲していかなければ、何を言わんとしているレターなのかわからなくなり、反応を落としてしまう事でしょう。
これらを明確にしていく作業こそが、リサーチなのです。
セールスレターを書き始める前に”ターゲットはどんな人物像で、あなたが売り込んでいく商品はどんな物なのか”
これを明確にする事から始めていくようにしてみてください。
第1回からこの第4回までの記事を読んだあなたであれば、丸々1枚のレターを書いていくだけの知識は身についているはずです。
あとは実践あるのみ。
基本に忠実に、そして自分なりのアレンジを少しずつ加えていきながら何枚も書き、あなた自身のライティングスキルを磨いていっていただければと思います。
では、また次回。
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