ノウハウコレクターにほどお勧めしたいコピーライターの道

ノウハウコレクターと呼ばれる人に多いのが、

”商品のセールスレターにいちいち反応して、衝動買いしてしまう”というタイプの人。

衝動買いという点では確かに、あまり褒められるものではありませんが、

実はそこにはコピーライターの才能が秘められているのです。

正直な話、ノウハウコレクターほどコピーライターに適していると言えます。

今回は、そういったノウハウコレクターこそがコピーライターに向いている理由と

ノウハウコレクターを脱却しながらコピーライターになる方法についてお話していきます。

ノウハウコレクターがコピーライターに向いている理由

率直に理由をお伝えすると”セールスレターに反応する事ができる”という点が

ノウハウコレクターにとっての、最高の資質だからです。

そもそもセールスレターで魅力を感じ取れなければ、

そのレターを読む人の気持ちが理解できないかと思います。

それに対し、ノウハウコレクターと呼ばれる人はあらゆるレターに反応し、

商品に魅力を感じる事ができるのですから読み手の気持ちを十分に理解する事ができるはずです。

”自分がそのセールスレターのどこに反応したのか?”

”商品を買おうと思ったのは、レターのどの部分を読んだときなのか?”

これらを分析して、あなた自身が書く文章に応用していけば売れない理由はなくなるでしょう。

加えて、様々な教材を持っているノウハウコレクターは

その業界の事情にも詳しくなります。

異なる教材でも一部に同じノウハウが組み込まれているところから業界のトレンドを把握したり、

セールスレターの謳い文句からノウハウの一部を予測できるようになるのです。

それだけ情報を持っている人は

(その情報を上手く活用できさえすれば)大きな強みを獲得できる事になります。

そんなわけで、ノウハウコレクターはコピーライターに向いていると言えるわけです。

ノウハウコレクター脱却法

ここで少し話をずらして、ノウハウコレクターから卒業する方法についてお話します。

実はこの方法は、コピーライターになるための最短方法に繋がってくるのです。

その方法とは、

”自分が反応したレターを研究する事”

です。

先ほど挙げた

”自分がそのセールスレターのどこに反応したのか?”

”商品を買おうと思ったのは、レターのどの部分を読んだときなのか?”

を細かく調べていく事で、あなたがどんなレターに反応してしまうのか

という”ツボ”を知る事ができます。

そのツボを知った上でセールスレターを読めば

いろいろな情報に振り回されなくなってきます。

これがノウハウコレクター脱却の第一歩です。

更に、そのセールスレターをさらに詳しく調べれば

”自分以外の人がどのようなポイントで反応するのか”

という他人の”ツボ”まで抑えられてしまいます。

この”自分が反応したレターを研究する事”を徹底して、

あなた自身のツボや他の人のツボを押さえる事こそ、

ノウハウコレクターを脱却し、コピーライターになるための最短ルートになるわけです。

”ツボ”を押さえるのに必要な視点

簡単にツボを押さえると言っても、最初は難しく感じるかと思います。

それは、あなた自身の感情が視点に含まれてしまっているからに他なりません。

そもそもレターに反応して衝動買いしてしまうのは

感情に振り回されてしまっている状態なのです。

これでは”ツボ”を押さえるどころか、また衝動買いをする事にもなりかねません。

そこで重要になってくるのが”一歩引いた視点から見る”事です。

あなた自身の反応するポイントを主観的な視点でのみしか見られないのであれば、

それが衝動買いの根本的な理由です。

客観的に自分自身を見る事こそが、

自分自身の感情をシャットアウトして分析的に読む事ができるわけです。

まとめ

今回はノウハウコレクターを脱却し、最短でコピーライターになるという、

ちょっと常識はずれな方法をお話していきました。

多くのノウハウを持ち、レターに反応する事は必ずしも悪いことではありません。

少し視点を変えるだけで、”買う側”から”稼ぐ側”に大きく変わっていくのです。

レターを書くコピーライターとしては、

読み手に主観的な視点でのみ読み進めさせたい場合が多いですから、

その視点を変えていく事は簡単ではありません。

ただ逆を言えば、そこさえ越えてしまえば”稼ぐ側”に回れてしまうという事でもあります。

あなたが現在ノウハウコレクターであるならば、

悲観せず、今からでも視点を変えて

過去に反応したセールスレターを俯瞰的に読んでみてください。

では、また次回。

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