検索エンジンに上位表示してもらうためには、
記事内や記事タイトルにある程度の数のキーワードを散りばめていかなければなりません。
それは検索エンジンがキーワードを「何についての記事なのか」を判別し、
「どの検索キーワードで表示していくか」を決定していくための判断材料にしているからです。
ただブログ集客が上手くいっていない人の多くは、
このキーワードの決め方の部分で失敗しているように思われます。
なので今回は、ブログ記事内のキーワードの選定方法についてお伝えしていきます。
ブログ記事におけるキーワードの役割
まず、ブログ記事のキーワードの役割についての確認ですが、
これは先ほどお話した”検索エンジンにどのような内容の記事なのかを
認識してもらう事”や”読者にどのような内容の記事なのかを認識してもらう事”になります。
検索エンジンに関しては
「どんなキーワードで検索したときにその記事を表示していくのか」
という判断の指標にしているようですし、
読者もそのキーワードで検索して記事にたどり着くわけです。
キーワードの選定方法
このように記事を上位表示させるためには、
検索エンジンと読者の双方にとって都合の良いキーワードの決め方をする必要があるのですが、
書き手側がキーワードを決めていく基準は極めてシンプルです。
検索エンジンはあくまで、そのユーザーの利便性を高めることを目的として記事の内容を認識し、
キーワードでの表示を決定しています。
つまり、読者にとって利用しやすいようなキーワードの選び方をするだけで、
検索エンジンに好かれる事にもなるわけです。
なので書いていく記事の内容に沿って
「読者がどのようなキーワードで検索してきてくれるのか」という事を考えながら、
キーワードを選定する事が重要になるのです。
ただ、ユーザーが検索する際に使う頻度の高いキーワード(いわゆるビッグキーワード)は、
上位表示されれば読者は一気に増えるものの、ライバルが強い傾向にあるため、
そもそも上位表示させにくいという欠点もあります。
そのためキーワードを選んでいく際には、それなりの工夫が必要です。
例えば多数のキーワードを組み合わせた複合キーワード使って上位表示を狙っていったり、
検索数が多くてもライバルサイトが強くないようなキーワードを狙っていくなどの戦略が有効になります。
こういったキーワードはリサーチによって見つけていくしかありませんが、
キーワードを探すだけに時間をかけてしまうのも本末転倒です。
あくまでキーワードは、ブログの記事を書き上げていくための１つの要素に過ぎませんから、
そのリサーチに時間をかけ過ぎず、
価値のある情報を記事にしていくことに注力していってください。
まとめ
今回はブログ記事におけるキーワードの扱いとその決め方についてお話しました。
ブログ記事内のキーワードは、
検索エンジンに適切に認識してもらう手段であると共に、
読者に記事の有用性をアピールしていく手段でもあります。
このキーワードの選び方をマスターすれば、
SEO対策をコピーライティングの力でこなせてしまう事にすらなりえるのです。
価値ある記事を書いても認識されなければ、効果は半減してしまいますので、
キーワードの選定はぜひともマスターしていってください。