メールマガジンに登録してもらえる程度の信用を得ること。
この、ブログの最終目的を果たすためには、
記事の一つ一つで価値のある情報を提供していく事で、
メルマガで限定的に公開されている情報に興味を持ってもらうという方法
が最も王道かつ有効な手段です。
価値の高い情報を発信しているという信用を得つつ、
同時にここでしか得られない情報があるかもしれないという期待を
読者に与えていく事で、メルマガへの登録率を高めていく事ができるわけです。
ただし、闇雲に記事で情報発信していったところで、
それが読者のメルマガへの登録に直接繋がるというわけではありません。
記事内で価値のある情報を提供をする事は、読者にとっては当然であり、
その先にメリットがなければ、わざわざメルマガへの登録はしてもらえないものだからです。
今回はメルマガへの登録を目的としたブログ内での必要な教育についてをお伝えしていきます。
価値の高い情報を提供していく事は前提
まず第一にクリアしていなければならない事は
「ブログのどの記事でも、読者が時間を割いて読む価値のあるような情報を提供している事」です。
読者がどの記事からブログに訪問するかはわかりませんが、
その最初の記事で価値を感じられなければ、
それが読者にとっての書き手の第一印象になってしまいます。
つまり読者が最初に訪問した記事がしょうもないものであれば、
そこから次に繋げる事は難しくなり、逆に価値の高い情報を提供している記事であれば
「他の記事も読みたい」、「この記事の書き手はどんな人だろう」
という感情をかき立てる事になり、次に繋げやすくなるという事になります。
なので、ブログではどの記事でも油断せずに
情報発信で価値を提供していかなければならないのです。
読者の先回りをした情報こそが「次」を作る
そうした、読者が価値を感じてくれるような情報発信が前提なのですが、
それを「次」に繋げていくためには
”読者が望んでいる以上の情報を与えていく”という事に尽きます。
すなわち記事の中では読者の知りたい内容を的確に伝えていくと共に、
その先で読者が知りたくなるであろう情報まで言及していくのです。
こうして先回りして情報を発信していく事で、
さらに読者の満足度を高め、他の情報発信者との差別化が図れます。
加えて、さらにその次の情報を知りたいと思った読者から、
自発的にメルマガに登録してくれるようになるのです。
このような付加価値の付け方の１つとして
「読者の思考を先回りして、次に知りたくなるであろう情報を伝えていく」
ということが有効になるのです。
先回りをする事によって読者に
「自分の知りたい情報はこの媒体の書き手が全て持っている
」と感じられるように演出していけば、
ブログよりもさらに秘匿性の高いメルマガへの期待感を膨らませていく効果もあります。
「ブログでこれほどの情報を発信しているのであれば、
メルマガではさらに高度な内容を扱っているのではないか」
読者にこのように感じさせ、そこからさらに
メルマガで発信されている情報を知りたいと思わせる事が、
ブログで行わなければならない唯一の教育なのです。
まとめ
今回は、ブログで読者に教育するべき事をお話しました。
ブログはあくまで集客装置ですから、そこまで複雑な教育には向きません。
なので高度な教育をしていくための媒体、
つまりメルマガへの誘導こそがブログで必要な教育なのです。
ブログでは単純な集客だけでなく、
集まった読者に効率的な教育をしていくことも考えて
記事を書いていってください。