DRMを用いたアフィリエイトにおいて、
ブログの主な役割は読者を集めてメルマガ登録させる事です。
この中でランディングページというものは、特にメルマガ登録の役割を強く担う部分であり、
ブログで最も重要なページとも言えるものになります。
今回はこのランディングページの詳しい役割と、
それを書いていく上で決めるべき2通りの作成方針についてをお伝えします。
ランディングページの役割
ランディングページ自体は先ほどのお話のように、読者にメルマガ登録を促していくためのものです。
ブログは『集客』『教育』『販売』の3段階を軸とするDRMの中でも、
集客に特化した媒体になります。
そのブログの中で、集客の段階から教育の段階への橋渡しとなるのが、
このランディングページなのです。
また、読者のメルマガへの誘導は、
リスト化していく段階であるという面でも極めて重要な工程になります。
今後深く関わっていくかもしれないお客さん候補となる人たちのアドレスを収集できるというのは、
ビジネスを安定させていくために欠かせません。
このような、ネットビジネスを行っていく上で
大きな役割を担っているのが、ブログにおけるランディングページなのです。
ランディングページを構成する上での2つの方針
このようにブログからメルマガへの繋ぎになるランディングページですが、
ブログやメルマガでの情報発信の方針や、ブログに集まった読者の属性次第で、
2通りの構成方針があります。
1つ目は、何も知らない真っさらな初心者のみを集めていく方針です。
どのジャンルでも読者層は初心者が最も多くなる傾向にありますから、
その層を取り込んでいくような戦略を練っていく形になります。
ブログを集客の装置としてのみ利用し、
集まった読者をすぐにランディングページに誘導していくのです。
そのためメルマガ読者の人数は多く集めていく事ができるというメリットはあるのですが
反面、読者を集めたメルマガ内でしっかりと教育していかなければ、
その次の工程である『販売』に繋がらなくなってしまいます。
この方針は、メルマガでの教育がそこまで必要ない無料案件や
低価格商品などを数多く売っていく際に有効です。
そして2つ目は、ブログである程度の教育を施した状態の読者のみを
メルマガに誘導する方針です。
この方針は、ブログ訪問者からメルマガ登録者を選別していくものなので、
集客の人数こそ少なくなってしまいますが、
メルマガを真剣に読んでくれる人のみを厳選して
リスト化していく事が大きなメリットになります。
ブログを集客装置としてだけ使うのではなく
その記事の中で最低限の教育をしていく役目もあるので、
いくつものページを読んでもらえるように
記事の一つ一つは特に緻密に作り込んでいかなければなりません。
その分、メルマガに登録してくれた読者は低価格商品くらいならば
そこまでの時間をかけずとも買ってくれるようになりますし、
メルマガで上手く教育を行えれば高額商品すら飛ぶように成約できるようになるでしょう。
これら2つのランディングページの方針から、
どちらを選んでいくべきかというのは、ブログの読者層や商品の価格帯、
またはビジネスモデルなどによって決めていく事になります。
向き不向きという要素も絡んできますので
状況やあなたの得意なビジネスの進め方に応じて、
どちらの方針でマーケティングをするかを考えていってください。