コピーライティングとは？ネットビジネスでの活用法

あなたがこのブログに訪問してきたという事は、
少なからずコピーライティングというものに興味があるのだと思います。

あるいはコピーライティングの必要性を感じて
当ブログを訪問されたのかもしれません。

ネットビジネスにおいては、コピーライティングはとても重要なウェイトを占めるものなのですが
あまり浸透していないように思います。

もちろん、世の中にはコピーライティングなしでも成功している方もいらっしゃいますが
そのような方もコピーライティングを学ぶことで、さらなる飛躍が期待できますし、
ネットビジネス立ち上げ段階の方はより早く、最大限の利益を得る事が出来るようになるんです。

そこで今回は、

・コピーライティングとはどういうものなのか
・コピーライティングを学ぶ事であなたはどうなるのか

というテーマを通して、
コピーライティングを学ぶ意義を講義していきたいと思います。

この記事でコピーライティングの重要性をご理解いただければ幸いです。

コピーライティングとは

コピーライティングとは、端的に定義を言うならば
商品を売るための文章を書く技術の事を指します。

主には広告文案を書く文章を書く事がコピーライティングと言われていました。

そもそもコピーライティングという言葉ができたのはここ１００年ほどの事です。

当時の広告といえば、看板やチラシなどが主流でしたが
時代の流れや技術革新によりテレビのCMや新聞・雑誌など
広告媒体が増えていきました。

そして、ここ十数年でインターネットが普及してきたことにより、
広告のバリエーションが爆発的に増えていくと共に、
新しい形のコピーライティングが出来上がってきたんです。

２種類のコピーライティング

昔からある方のコピー（広告）はイメージコピー、
インターネットの台頭によりできたコピー（広告）はセールスコピーと
呼ばれています。

イメージコピーとセールスコピー。
世の中にはこれら2種類のコピーライティングがあります。

イメージコピーは、企業や商品のイメージの向上や
認知度を高めていくことを目的とした広告（イメージ広告）における文章の事です。

世間一般で言うコピーライティングというのは主にこちらを指すことが多いようです。

イメージコピーは看板、テレビCMや電車の中吊り広告、雑誌や新聞の広告などが挙げられます。

有名なイメージコピーの例としては、

「そうだ、京都行こう」（JR東海）

「結果にコミットする」（RIZAP）

「ありがとう。いい～薬です」（太田胃散）

「目の付け所がシャープでしょ」（シャープ）

「生きろ。」（映画『もののけ姫』）

など。

いずれも有名なコピーですから、
もしかしたら聞いたことがあるかもしれません。

イメージコピーは上記の例のように短文で構成される事が多く、
わずか一言で読み手に対して印象付けていくような物になっています。

この、キャッチコピーやフレーズと呼ばれるような感覚的な一言で、
企業や商品のイメージを印象付ける事こそが、イメージコピーを作成する目的になります。

イメージコピーはその掲載場所や作成に
手間がかかることから、主に資金力のある企業が用いています。

対してセールスコピーは、
直接的に商品を売ることを目的とした広告（セールス広告）の文章になります。

ネット上のセールスレターやダイレクトメール、
チラシなどがセールス広告の主な例です。

セールスコピーは、
イメージコピーとは対極で直接的に売上に繋げていくものです。

商品を直接お客さんに販売していくため、イメージコピーよりもずっと長く、
そして論理性をも求められる性質の広告文を構成していく必要があります。

そしてネットビジネスにおいて言われるコピーライティングは
ほとんど、このセールスコピーに集約されます。

それは、インターネットが直接的にお客さんに販促していくのに適した性質であることや、
ほとんど予算をかけずに出稿できるという理由からです。

少ない資金でインターネットの広い市場で商品を販売していく事ができるというのは、
個人でビジネスを行っていく上でとても大きなアドバンテージになります。

あなた一人で作ったホームページに
コピーライティングの技術を駆使して書いたセールスレターなどを用意して集客するだけでも、
極端な話、ビジネスは成り立ってしまうんです。

コピーライティングを学ぶ事であなたはどうなるのか

仮にあなたがコピーライティングを使うとすれば、後者のセールスコピーの方かと思います。

なぜならイメージコピーは先に述べたように、大企業向けの目的とする広告であり、
そのコピーは広告代理店のコピーライターがほぼ全てを手掛けているためです。

イメージコピーを作りたい大企業も、
社会的信用のあるコピーライターに依頼したいと思うものですから、
このようなイメージコピーのライターになるには、
然るべきキャリアを積んでいく他に付け入る隙はほぼありません。

対してセールスコピーの方は規模を問わないため、
あなたが一人でビジネスを展開していく（又は今、展開している状態）場合でも、
十分に活用可能です。

仮に今、あなたに売っていく商品がない場合でも、
他社の商品を売っていくビジネスモデルは確立されていますし、
商品を持っている人の代わりにコピーを書くだけで、
セールスコピーライターとして身を立てていく事もできます。

またセールスコピーは、商品の成約に直接的に関係する部分を扱うものですから、
そのライティングを身につけてしまえば仕事に困ることもなくなるのではないのでしょうか。

コピーライティングの技術を使って、ブランディングを行えば、
自分やクライアントさんの一生のお得意様を作っていく事も不可能ではありません。

それは、コピーライティングというものが、
読み手（見込み客）の心理原則に沿った文章の書き方をするものだからです。

そもそもどんなビジネスでも（特にネットビジネスでは）
情報発信をする事からは避けられません。

商品を売るという事1つを見ても、見込み客に商品の情報を伝えるという点で
どうしても情報発信が必要になってくるからです。

そして、あらゆる情報発信手段の基本となるものが”文章”です。

動画や音声など、文章以外の情報発信手段を用いていくとしても、
その情報を見込み客に伝えていく構成（台本）は、文章で書かれるはずです。

その他にも、動画や音声を見込み客に視聴させていくには、
文章で動画や音声に誘導していく事も必要になるかと思います。

コピーライティングは、このような情報発信の基本であると同時に、
見込み客の心理に沿った文章の書き方でもありますから、
これを学んでいく事でビジネスの基本をも身に付けていく事が出来るんです。