セールスレターの成約率を測るテストとは?

セールスレターの成約率を測るテストとは?

セールスレターを書いていると”本当にこのレターで成果が得られるのか?”という不安に駆られる事もあるかと思います。
確かに、レターが読み手に本当にウケるかどうかは書いている最中にはわからないものですから、そのような不安を消す事は難しいかもしれません。

ただ、レターを書いた直後に成約率はどれくらいになるかをテストする事で、結果を数値で調べる事ができるので、少しは安心して掲載する事が出来ると思います。

今回は、そのような成約率を測るテストの一例を紹介していきたいと思います。

テストの手順

成約率テストは

    1. リストにレターを流す
      リストの人数と成約した人数から成約率を割り出す
  • だけです。

    基本的には外部から買ってきたリストは教育せずにレターを流すわけですから当然、成約率は低くなる傾向にあります。
    これを成約率の最低と考えれば、実際にハウスリストに流す際も安心できるかと思います。

    テストでコピーの腕を磨く

    この成約率を測るテストですが、これには応用法があります。
    セールスレターを二つ以上用意して、その成約率を比べるというものです。

    セールスレターの表現やオファー内容を少しずつ変えてどのレターの反応がいいかを調べていく事で、より良いコピーを書いていく事が出来るというわけです。
    その際、注意するべき事は”変えるべき箇所は一か所だけ”という事です。

    例えば二枚のセールスレターを用意するとして、商品価格の部分だけを変えるなら、それ以外の部分は変えてはいけない、という事です。
    いろいろな部分を変えてテストを行っても”どこが反応を良くしている要素で、どこが反応を悪くしている要素なのか”という事は分からなくなってしまいます。

    せっかくテストをするのですから厳密に調べていく事が最重要です。
    是非、部分ごとにテストを行ってみてください。

    優先してテストすべき要素

    とはいえ、テストをしていくにもリストを買うなどで費用が掛かってしまいます。
    セールスレターの中でも成約率と直結する要素と、そうでない要素があるので効率的にテストしていく事が大切です。

    そこで、最優先でテストすべき要素ですが、それは価格とヘッドコピーです。

    最低限のテストで済ませたいのであれば価格を優先してテストしてください。
    なんだかんだで価格が一番成約を左右する要素だからです。

    ただ価格に関しては、他の部分とは違い、成約率が高ければ高いほど良いわけではありません。
    (商品単価)×(成約率)が最大になる価格を探っていく事がポイントです。

    まとめ

    今回はセールスレターの成約率を測るテストについてお話しました。

    テストをしながらレターを書き続けていく事でその商品の成約率を上げていくだけでなく、あなた自身が成約の取れるライターに成長していけます。

    ライターさんの中でもテストをしている人は少ないかと思いますので、このようなひと手間を加えるだけで、頭一つ抜ける事が出来るでしょう。

    リスクは、小さな労力やリストの代金くらいですので是非、積極的にテストを行ってみてください。

    では、また次回。

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